iMacのHDD・SSD換装および疑似フュージョンドライブ化について②

   

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ちょっと間が空いてしまいましたが、無事換装およびフュージョン化が完了しましたので How Toと結果の情報共有をさせていただきます。

 

■HDDをデータをまるごと退避(TimeMachineにバックアップがあるけど念のため)

内蔵予定のHDDに利用中のHDDのデータを退避させておきます。

その際にはCarbon Copy Clonerを利用。

有料ソフトですが、30日間全機能を使えるので、試用期間中に作業を済ませてしまえば、無料で済みます。

これを使って買ってきたHDDにデータをコピー。

結局、900GB近く利用していましたのでUSB経由でのバックアップ=コピーに半日以上かかりました。

コピー画面
コピー完了画面

 

iMacを解体してHDDを換装、SuperDriveをSSDに換装

以前書きましたように、この作業はAppleの保証対象外となります。

ご参考にされる方がいましたらくれぐれもご注意を。

解体に際しては以下のウェブサイトを参考にしました。

iMac 2009 Late 分解 修理 ハードディスクをSSDに交換

2009年モデルのiMacにSSDを換装してみた - AkicanBlog

iMacにSSD換装で究極進化形に - hotmiyacchiの休日

 

参考にしたウェブサイトの情報を元に吸盤を使ってガラス面を取り外します。

磁力が強力ではあるものの、コツをつかめばあっさり取れます。

吸盤を貼り付けます

ガラスを取った後は枕に乗せて作業をしやすいようにします。

ネジを取り外して枕の上に寝かせます

 

次にネジを適宜取り外して解体に取り掛かります。

予習しておいた場所にある4本のコードを取ります。

 

・・・が、外し方にコツが必要なものもあり苦戦しました。

 

結局1本は繋いだままにして作業を続けます。

真中にHDD、右側にDVDドライブが陣取っていますので、これらを差し替えます。

解体したところ

HDDには3本のコードが刺さっていますが、1本はAPPLE独自仕様の温度センサーケーブルです。

純正品以外はこちらが機能していないことが多いうえ、メーカーによってコネクタの形状が違うということで

今回はケーブルを刺さずにアプリでファンのコントロールを行います。

HDD

旧HDDの取り付け用の部品などを移し替えます。

必要な部品を移し替えます

 

DVDはSlimATAというコネクタが刺さっているのと温度センサーが両面テープで貼りついています。

温度センサーは力技でひっぺがしました。

マウンタなど必要なものを取り替えて接続し直します。

温度センサーはSSDに貼り付けておきました。

差し替え完了

 

エアダスターでほこりを取り除き、コードを再度接続し直して、組み立て直して完成です。

 

■再起動

Carbon Copy Clonerでコピーしておいたので新しいHDDで立ち上がりました。

まずは一安心。

SSDはフォーマットされていない状態でしたので、このタイミングでフォーマット。

 

■ファンアプリ導入

しばらくすると予習通り、ファンが最高速度で爆音にて回り続け始めました。

ということでHDD Fan Contorol(4000円弱)を導入。

 

■Mavericksにアップグレード

この時点でOSのアップグレードを行います。

いくつかバージョン対応しておらず使えないソフトもありましたが、そこは良しとします。

 

■Mavericksのインストールディスクを作成

結局SDカードをインストールディスクとして活用しました。

Marvericksのインストールディスクの作成方法はこちらを参照しました。

SnowLeopardでは簡単にインストールディスクを作成するツールが使えないので、ちょっと面倒です。

 

■TimeMachineでバックアップ

フュージョンドライブ化の前に復旧用のバックアップを取っておきます。

これにまた半日かかりました。

 

■フュージョンドライブ化

そしてこちらのページを参考にしてSSDとHDDを融合させます。

合体後、「diskutil cs list」と入力しても合体したストレージが表示されなかったり、

不安はあったものの、合体指示した際に表示されたUUIDを元に、ボリュームを作成。

 

・・・のはずでしたが、どうもうまくいかず、再起動してもボリュームが認識されないという事態に陥りました。

 

いろいろ調べて試行錯誤しましたが、結論としては参考にしたページの記載が間違っていることがわかりました。

『diskutil coreStorage createVolume D8B60742-9B0C-AC26-5094-E31C68A125FB jhfs+ MacHD 100%』

ちなみに、『MacHD』部分はボリューム名ですので好きな物に書き換えてしまって大丈夫です。

とありますが、

『diskutil coreStorage createVolume D8B60742-9B0C-AC26-5094-E31C68A125FB jhfs+ "MacHD" 100%』

とする必要がありました。

この修正により無事自家製フュージョンドライブとして機能を始めました。

加えて、Trimサポートを有効にするためにこのページを参考に、TRIM Enablerを導入してTrimサポートを有効にしておきました。

 

■TimeMachineで戻す

最後にTime Machineによりデータを戻します。

ここでも半日近くかかります。

 

■完成

そして完成です。

ベンチマークを取ってみると差は歴然。

換装前

換装前ベンチマーク

換装後

換装後ベンチマーク

 

以上、自家製フュージョンドライブへの道でした。

 

 

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