iMacのHDD・SSD換装および疑似フュージョンドライブ化について①

      2014/04/17

imac

自宅で使っているiMacの調子が徐々に悪くなってきた。

 

それもそのはず、我が家のiMacはlate 2009という4年以上前のバージョン。
HDDにS.M.A.R.T.エラーは検出されるわ、SuperDriveが使えなくなるわと瀕死状態。

 

とはいえ、まだちゃんと動いているので買い換えるのももったいない。

 

ということで、初めての挑戦ではありますが、
コストを抑えつつiMacの進化を図ることにしたので情報のシェアをさせていただきます。
※結構マニアックな情報になりますので、ご興味が無い方はスルーしてください。

 

■当該PC
機種:iMac(late 2009)
OS: SnowLeopard (10.6.8)
メモリ:4GB (2×2GB)
内蔵HD: Seagate製 1TB HDD
iMac 1TB Seagate ハードドライブ交換プログラムの対象ではなかった・・・無念。

 

■現状
数ヶ月前からS.M.A.R.T.エラーが検出されるも放置プレー。←本当はダメ
(TimeMachineを使ってバックアップをとっているので油断してました)
2週間ほど前から光学ドライブ(内蔵のSuperDrive)が故障。最近外付けDVDドライブを購入。

 

■S.M.A.R.T.エラー(SMART/スマートエラー)とは
S.M.A.R.T.とは Self-Monitoring Analysis and Reporting Technologyの略で自己診断機能です。
各項目の閾値を見ながら劣化の許容量が限度を超えるとエラーとして表示されます。
Wikipediaで詳細が見られます)
当該PCにおいては「Reallocated Sectors Count(不良セクタの数)」において閾値を大幅に下回るスコアを叩きだしております。
閾値が36%で実際は2%。
このスコアは不良セクタの代替スペースとして使える部分が36%を切ると危険ですよ、というサイン。
0%になると以後不良セクタの代替処理が行われなくなり、その都度不良ブロックとしてOSに通知されることになります。
はい、2%ということは死期が近いということですね・・・orz

 

■進化の方向性
ということで、対策が必要なわけですが、
AppleのサポートをもらうとHDDの交換とSuperDriveの交換で5万円以上飛んでしまうと見込まれるので
効率的・効果的に自力で対策を講じようと。

 

いろいろ調べた結果、以下の挑戦に挑むことにします。
・OSのアップグレード(最新のMavericksに移行)
・ハードディスクドライブを換装
・内蔵のSuperDriveをSSDに換装
・その二つを使って自家製「疑似 Fusion Drive」を構築
※これらの作業(特に換装)は自己責任となります。

 

■作業手順(予定)

①HDDをデータをまるごと退避(TimeMachineにバックアップがあるけど念のため)
この際、内蔵予定のHDDに退避させておく。
換装完了の際にそのまま立ち上げられるのでは?という推測。
②iMacを解体してHDDを換装、SuperDriveをSSDに換装
この作業がAppleの保証対象外。というかすでに保証期間過ぎているので良しとしよう。
これにより内蔵ドライブがHDDとSSDの2つになる。
③TimeMachineで換装したHDDにデータを戻す
もしかしたら①の作業をしているので不要になるかもしれない。
うまくいかなかったらTimeMachineから復旧。
なお、諸々のデータでかなりの容量があるのでSSDに復旧することは現時点ではできないため、HDDに復旧させる。
④ファンアプリ導入
iMacはlate 2009からHDDがApple特別仕様になっており、
温度センサーが貼り付け型から差し込み型のケーブルに変わっている。
そのため、一般に市販されているHDDに換装するとファンが最高速度で爆音にて回り続けるという問題が出る。
その対策用のコードなども発売されているが、HDD自体が温度情報の発信をしているかどうか不明ということもあり
今回はアプリによってファンをコントロールすることにする。
⑤Mavericksにアップグレード
この時点でOSのアップグレード。
現在のHDDでアップグレードしようとしたらS.M.A.R.T.エラーのためアップグレードできず。
仕方なくこのタイミングで。
⑥Mavericksのインストールディスクを作成
アップグレードする時にしかインストールディスクを作成するタイミングがないようなので
このタイミングでインストールディスクを念のため作成しておく。
⑦TimeMachineでバックアップ
フュージョンドライブ化の前に復旧用のバックアップを取っておく。
⑧フュージョンドライブ化
SSDとHDDを融合させる。
これで爆速化が実現できるはず。
(当該iMacはSATA2ではあるけれど、今のHDDに比べれば雲泥の差のはず)
⑨TimeMachineで戻す
とっておいたバックアップデータで復旧。
⑩完成

 

長い道のりです。。。

 

ではまずは換装するための資材集めから。

 

今回はコスパも考えて、以下のアイテムを揃えることにしました。

 

■HDD
容量は同じ1TB。
壊れたSeagate製はもう嫌なのでHDDとして定評のあるWESTERNDIGITALのものを採用。

 

■SSD
容量は128GB。
OSとアプリなどを考えればこれくらいあれば十分でしょう。
コスパに優れているADATAのものを採用。

 

今回はSuperDriveの代わりに換装するので専用のパーツ「SlimBay9.5SA-HDD.SA」を入手しておきます。
なんとこのパーツいろいろ調べても秋葉原のテクノハウス東映というところにしか置いてません。
なんてこったい。。。
でも価格は良心的です。さすが秋葉原。

SlimBay9.5SA-HDD.SA
■その他用意しておくもの
分解用に100均で売ってる吸盤、トルクスドライバー(T8)、エアダスター、手順①で使う(+換装後の取りだしたHDDの利用にも使う)HDDケース。

  

 

これでトータルでも2万円以内で収まります。

 

手元にすべてが揃ったら実際に換装をしてみたいと思います。

 

 

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